双子座について|星座の性質

双子座の要素

  • Key consept/I think
  • Ruler/水星
  • Elements/風
  • Quality/柔軟宮
  • Gender/男性
  • House/3ハウス

これまでの牡羊座や牡牛座では何をするにおいても「私がしたいこと」「私はこれが好き」という自分軸で行動していましたが、双子座ではようやく”他者の存在”を最初に意識し始めます。

双子座で”言語”を獲得し、”言語”を使って他者と繋がり情報を収集して、身軽にコミュニケーションを始めます。

双子座はちょうど小学生(学童期)になったぐらいの自己意識を象徴します。支配星が知性を表す”水星”の影響を強く受け、子どもが新しいことを学ぶ楽しさを知っていくように、ふたご座が興味を持つのは”新しい情報”や”新しい経験”。幾つになってもこの世界に対する興味をなくさず刺激を求め、様々なことを良い悪いで判断せずに満遍なく体験しようといつもフットワーク軽く動き回ります。

非常に情報通で、知的、さらに器用なので多趣味で多芸多才。常にアンテナをはっているので直感力に優れます。

双子座に天体が多い方は、1つの仕事だけをじっと集中して長くコツコツと続けていくことはちょっと苦手です。どうしても広く浅くの器用貧乏になったり、どこか表面的で軽く感じられてしまうこともあります。

良し悪し関係なく自ら多くのことに関わるので迷いやすく、明確に1つのことを決断することがなかなかできないことも。

しかしそれはふたご座が2つのことやそれ以上のことを掛け持ちできる器用さや多芸さを持ち合わせているからこそ。

「柔軟宮」であるふたご座の時間観念は複線的で並行的で、別々のラインで複数のことを同時進行しているような(その名の通り、2つの心を持っているような)、マルチタスクな行動パターンを持ちます。

複数のことを同時にこなし、常に動き続けることで精神が冴えていく、狭い一つの世界ではなく広い世界で活躍する、それが双子座らしい生き方です。直感力に冴えていますので、直感からのメッセージに耳を傾けてください。

波長の合う人を直感で見つけます

話し上手でどんなことにも楽しみを見つけることができるので、一緒にいて楽しいと人から好かれる双子座の人。人付き合いも上手で初対面の相手とも自然とすぐに友達になります。気があう人も直感ですぐわかります。

そんな双子座は日頃、アンテナが過敏で情報過多になることが多く、たまに一人になってゆっくり考えたくなることもあるような、社交的な面と内向的な面との2つの顔をもちます。

基本的には”自分が持っている情報”や”自分が身に付けた経験”が双子座にとって大切なことであり、あまり他人や一つの物事には深入りしないので冷めていると捉えられることも。他者と深く関わっていくのは次の星座「蟹座」からとなります。)

パートナーはどんな時でも自然体な自分でいることのできる、それこそ双子のように波長の合う、趣味や体験を共有できる人を求めます。パートナーと一緒に楽しめることをするのが双子座の喜びです。


結婚しても家にずっといるより、アクティブに仕事に遊びに取り組みたいタイプなので、それを理解してくれる相手と相性が合うでしょう。

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