牡羊座について|星座の性質

牡羊座の要素

  • Key consept/I am
  • Ruler/火星
  • Elements/火
  • Quality/活動宮
  • Gender/男性
  • House/1ハウス

12星座の中で一番初めに位置する『牡羊座』。はじまりの瞬間の爆発的なエネルギーを持った星座です。

これを人間の一生に例えるとなると生まれたばかりの赤ちゃんにあたります。まだ世の中の常識などに触れておらず、無垢で恐れを知らず、自分の命を肯定する力を持っています。

牡羊座の4区分である”エレメント”は、獅子座や射手座と同じ「火」。”燃える生命力”と言われ、エネルギッシュに未知の世界に飛び込み物事をスタートさせる力。

コミュニケーションや行動の特性は「活動宮」で、牡羊座は自分自身のために活発に行動をして、スタートや変化を起こすことが得意
ポラリティは「男性宮」で、家庭や自分自身のことにこだわり小さくまとまるよりも、社会など広い視野(外向き)で物事を見る星座となります。

牡羊座は、他者との比較や評価、周囲の指図を受けるのではなく”自分の初期衝動”を大切にし、自分がやりたいこと、人がなかなか出来ないようなことにも果敢にチャレンジします。考えるよりも先に行動するタイプ、少々自分の考えに少々こだわりがちになる傾向もあります。

頭の回転も速く、自己肯定感も強いので基本的に前向きですが、実はプレッシャーもあり臆病な面もあります。基本的に自分の意志をはっきりともっている個人主義なのでなかなか人に頼れず一人で抱え込みやすい性質も。時には他者に話すことも重要です。

牡羊座は”3月21日から4月19日までに生まれた人”の星座です。3月21日は太陽が春分点を通過する「春分の日」で、冬が終わり昼と夜の時間がほぼ同じとなる頃です。牡羊座も、慎重さや我慢の続いた寒い冬が終わり、春の開放感を感じさせるような少し楽観的な雰囲気を持っています。

自己主張と獲得

支配星「火星」の”自己主張” “獲得”の部分が強く、”自己主張”ができないと牡羊座らしく生きられず病んでしまうことがあります。

始まりは勢いとエネルギーに溢れている一方で、行動している自分に実感が湧きません。ですので、行動した後に”主張”することによって”獲得”することが大変大切です。

“自己主張”し、”獲得”するのは『自分の存在意義』を確かめるため。それが牡羊座の生きる喜びです。興味のあるない、好き嫌いもはっきりしています。

牡羊座の恋愛について

支配星「火星」の持つエネルギーは、恋愛(人付き合い)においても大きく影響を受けます。

牡羊座の人の恋愛は、思い立ったら即行動をするような勢いで始まる恋愛や、好きになったら一直線に向かっていくことが多いようです。

自分の思いをしっかりと持って行動をするのが、牡羊座の人の恋愛への考え方。恋愛では安定性ではなく、自分が信じた人に献身的になりたいタイプ。相手任せではなく、自分の意思を伝えることで叶えられていくような包容力のある人との恋愛が向いています。

そして牡羊座で浮遊していた魂が、次の星座「牡牛座」では肉体を纏います。

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